
ユーザー数の多いSpotifyで注目されれば、たくさんの人の目に留まること間違いなし!
目次
再生するとどんなランキングに関係するの?
Billboard JAPAN
Billboard JAPANで発表されている“Hot100”のストリーミング部門に集計されます。年々ストリーミングの比重は大きくなっており、人気の指標として重視されています。CD売上のみでは難しい長期ランクインも、ストリーミングで再生され続れば十分可能です。
オリコン
オリコンで発表されている“オリコン週間合算ランキング”に集計されます。オリコンでは依然CD売上が重視されており、現時点ではCD売上のみでも上位ランクインが可能です。
Spotify含む8つのサービスがBillboard・オリコン共にストリーミング集計対象となっています。サービスの概要は以下のページを参考してください。

Spotify独自チャート
Spotifyは180以上の国と地域で数億人規模のユーザーを抱える巨大なサービスです。若年層を中心に幅広い層に利用されており、サービス内のチャートのランクインは楽曲ファン以外へのリーチに大きく有効です。
ソングチャート
中でも再生回数上位トップ50曲は公式再生リストにまとめられ、楽曲ファン以外の方にも聴いてもらえる可能性がさらに高まります。ぜひトップ50入りを目指したいですね。
チャートページではトップ200曲まで確認することができます。ランキングだけでなく再生回数も確認できます。
バイラルチャート
バイラルチャートとは急速に拡散され、注目を集めている楽曲のチャートです。SNSやメッセージアプリでのシェア、再生数の上昇、楽曲を見つけたリスナーの数に基づいています。バイラルチャートを後押しするならば積極的にSNSでシェアをしてフォロワーにおすすめしてみましょう。
Spotifyという巨大なサービスでランキング上位になると楽曲ファン以外への注目度も高まり、推しの認知度の上昇に貢献できます!
生活の中で手軽に音楽を楽しむことができるのもストリーミングの大きなメリットです。それ以上に、ランキングが気になる!できることをしたい!と思う方は以下の情報を参考にしていただければと思います。
無料会員でも貢献できる?
無料会員でもできること
- 楽曲をフルで聴くことができる
- プレイリストを作って作って公開することができる
- お気に入りに基づいてSpotifyが自動で選曲する曲を聴く
- 楽曲をシェアしてバイラルチャートに貢献できる
しかし無料会員にはいくつか制限があります。
- 途中で広告再生が流れる
- 音質が劣る
- 楽曲をオフラインに保存しておくことはできない
- シャッフル再生しかできず1時間に6回までしかスキップできない
PCやタブレットであれば好きな曲を選んで再生できる - リスニングパーティーには参加できない
- 無料会員の再生はランキング集計の際に優遇されない
以上の制限をなくし、快適に使用するためには有料会員として契約する必要があります。
有料会員の案内
プレミアム会員には以下のコースがあります。
- スタンダード 月額980円
- 学生 月額480円
- デュオ(2つのアカウント) 月額1280円
- ファミリー(6つのアカウント) 月額1580円
プレミアムアカウントの方は、プロフィール→設定とプライバシー→アカウントと開いていただき、現在のプランの下の部分で『友達にPremiumを無料で紹介』をタップしてみてください。ご友人ひとりに対してひとつのリンクを共有してご友人に2ヶ月無料のプレミアム期間をプレゼントすることができます。
再生方法の注意点
Spotifyでは再生回数に対して機械的な操作に厳しく集計しています。集計の基礎知識を知っておくことはどのようにサービスを楽しむかの判断基準になるでしょう。
再生数のカウント方法
楽曲再生:リスナーが楽曲を30秒以上再生するとカウントされます
for Artists -オーディエンスデータ
最低でも30秒再生すると再生回数に反映されると記載があります。しかしBillboardなどに反映されるデータのためには最後まで再生が必要だとする意見もあります。考えてみれば余程のことがない限り、推しの曲を30秒で止めることはないと思うので、あまり気にせず最後まで楽しみましょう。
オフライン再生は集計される?
ダウンロードされた音楽:リスナーがインターネットに接続した状態でストリーミングした場合にカウントされます (少なくとも30日に1回インターネットに接続する必要があります)
for Artists -オーディエンスデータ
有料会員は楽曲をオフラインに保存してインターネット環境がない場所でも楽曲を楽しむことができます。Wi-Fi環境がない飛行機の中などでおすすめの機能です。30日に1回、インターネットに接続すればそれらの再生もカウントされるようです。しかし、チャートに確実に集計されることが目的の場合は常にインターネット環境に接続した状態での再生が確実でしょう。
楽曲をオフラインに保存していても、インターネットに接続されているデバイスで再生していれば、再生回数に集計されます!
bot判定を避けるために
機械的と判断されてしまうことを避けるためには以下のことに気を付けてみると良いかもしれません。
- リピート再生をオフにする
- シャッフルをオフにする
- 自動再生をオフにする
設定→再生→類似コンテンツを自動再生するをオフ - 2時間以上放置しない
- いろいろなプレイリストを聴く
プレイリストを作ってみよう
以上の条件を達成するために、2時間以下のプレイリストを複数作成することがおすすめです。自動再生がオフのため、2時間以内に1度必ず操作することになり、機械的と判断されにくくなります。
再生回数を増やしたい楽曲の間に2~3曲含めて構成すると良いようですが、同じ楽曲をリストに何度も追加するのはPC操作のみ可能です。
Xでは #SnowManシェアリレー というタグでプレイリストやバイラルチャートを意識したシェア活動をされています。自分が作ったプレイリスト以外を使いたい場合などに是非ご活用ください。
やりすぎは禁物
アーティスト向けのページでは機械的な操作をどのように排除しているかがまとめられています。その中でファンに自分の音楽を繰り返しストリーミングするように勧めても大丈夫でしょうか?という質問があります。
ファンが組織的にあなたの音楽を不正にストリーミングする行為(特定のプレイリストからのストリーミング、音量調整、Spotifyプレミアムプラン(ファミリープランやデュオプランなど)内の追加アカウントを利用して特定の曲を独占的にストリーミングするなど、検出を回避する方法に関する戦術を共有することなど)を奨励したり支援したりすべきではありません。こうした戦術は、Spotifyの人工ストリーミング検出システムによって広範囲に検知され、ペナルティの対象となる可能性があります。ファンのエネルギーは、他の方法であなたをサポートすることに費やす方が賢明です。
Spotify for Artists
アーティスト向けの答えではありますが、ファン自身も音楽を楽しめる範囲でおこないましょう、加熱しすぎるとペナルティの可能性があることを頭に入れておくのは良いことでしょう。何より自分の負担にならないことが一番大切です。
リスニングパーティが開催されるよ
日本アーティスト初ということで何もわからないリスパの開催が発表されました。恐らくステへと同じく参加したリスナー分ストリーミングの再生回数に加算される仕組みなのかと思いますが、これを機にファンの中でSpotifyの有料会員が増えればストリーミング回数も増えていくかもしれません。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
せっかくなのでSnow Man『THE BEST 2020 – 2025』聴いていってください。